私がはじめて心理臨床の世界に入った場は、愛育病院の愛育相談所でした。当時はまだ現在のように臨床心理士や公認心理師を育てるための研修が大学でも必須ではなかったのですが、臨床の場で働くことを志したときに、資格や学士をもっているだけでは十分ではないのではないかと考えて、そのような研修をやっていた愛育相談所の門をたたきました。ここでの経験は私にとって忘れられないものです。同時期に研修生をしていた友人とはいまでも交流があります。愛育相談所の所長をされていた川井先生からはいつも「基本が大切」であることを教えていただきました。

目の前の「クライエント様の利益を第一に考える」ことは今でも深く、大切に私の心に刻んでいます。

自分が納得できる臨床をしていきたいという思いが強くなり、機会を得て当ルームを開設することになりました。

まだまだ手探りでの出発ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

最近増えてきたなと思うのが「AIに聞いたら○○と言われました。これってどういうことでしょうか?」などご相談にいらっしゃる前に(ご相談の継続中にもありますが)AIでまず調べたり、相談したりしてから相談室にくるということです。私自身もAIにはだいぶ助けてもらってますし、仕事も効率化されている部分も多々あります。AIに相談して完結できれば私たちのようなセラピストはいらないのですが、では何が違うのでしょうか?心理療法などのセラピーはセラピストとご相談者様の神経系が相互に影響を与え合う「共同調整」のプロセスです。トラウマによって過覚醒や凍りつき(シャットダウン)を起こしている方の神経系は、セラピストの「一貫して落ち着いた神経系」の存在を感じることも安定化へ向かうための一つの方略です。AIはご相談者様の身体を見ていませんし、感じてもいません。AIは自律神経を持っていません。ですのでアプローチの仕方はどうしてもトップダウンになります。そこが対人支援との大きな違いだと思っています。

~毎日が生きづらいと感じている人へ~

「やりたいことが見つからない」「生きづらさを感じる」という人もいるかもしれません。

はっきりとした理由がわからない人もいれば、人間関係、特に幼少期の自分にとって関わりの深かった人(多くは両親や家族)が関係していることもあります。

「毎日が生きづらい」と感じている人は、自分の人生の運転席に、親やそれ以外の「支配的な関係性」にあった人を乗せていることがよくあります。

物理的に近くに住んでいなくても、「親の期待」を過剰に感じてしまっていると、運転席に親が座っているのと同じ状態です。そうすると、「やりたいことがわからない」「他人の顔色を過剰に窺(うかが)ってしまう」ということが起こりえます。

小さかったときには、大人に運転してもらったり、荷物を準備してもらったりする必要がありました。でも、大人になってからは、自分の荷物に何を詰めるのか、その選択権は自分自身にありますし、運転席に座るのもあなた自身です。

とはいえ、「じゃあ、どうやればいいの?」と思うかもしれません。まずは「勝手に詰められた重い荷物を、ひとつ降ろしてみる」ことから始めてみませんか?

耳鼻咽喉科2階
になります。

寛永寺が近く静かな住宅街にあります。

新着情報・お知らせ

2026/05/14
ホームページを公開しました
2026/05/13
「メニューのご案内」ページを更新しました
2026/05/12
「アクセス」ページを作成しました

カウンセリングルーム・
ココン

住所

〒110-0002 東京都台東区上野桜木2-19-8 2F

アクセス

鶯谷駅徒歩7分

受付時間

10:00~20:00